エマージェンシー!

フェイスオン!

デカレン見終わりました。
刑事系の戦隊だけど、同じ刑事系のタイムレンジャーとはまた全然違う感じでした。

タイムレンジャーは敵を殺さないで圧縮冷凍させるというパターン。
デカレンジャーの敵のやっつけ方はキメ技の前に宇宙の最高裁判所から敵をデリート(消去)
許可を得てから止めをさすというパターン。

○か×かジャッジメントタイムがあって、その間敵がジャッジを待ってるのね(律儀な敵だね)

それからデカという事で、メンバー間ではニックネームがあって、
バン(赤)ほうじー(青)センちゃん(緑)ジャスミン(黄)ウメコ(ピンク)テツ(ブレイク)
お茶の名前になるのよ。
劇中石野真子さん扮するスワンさん(おやっさん的ポジション)がお茶を入れるシーンも多い。


センちゃんは頭脳派で、考える時は逆立ちをする。(あばれはっちゃくみたい)
で、逆立ちをするといちいちナレーションが「これはセンのシンキングポーズである」って解説が入る。

(しかもシリーズ後半でも親切にナレーションが入る)


同じくナレーションが毎回のように入るのが「ジャスミンエスパーだ」
物を触るとその持ち主の記憶や気持ちが読み取れる能力を持っている。

レッドは猪突猛進タイプ(ゴーオンレッドみたいなアツイタイプ)
ブルーは冷静沈着タイプ
グリーンは温厚頭脳派
イエローはクールビューティー
ピンクはラブリー担当

イエローとブルーがかぶるよね?
これには訳があって、きちんとシリーズ後半にそれも説明されてて、
二人は昔相棒で、その先輩がクールでハートは熱くと教えたという設定で、
それが初代レッドで、後から入ってきたのがバンだったという。

メンバーの変身後には数字が入っていて、レッドは1なのに、入ってきた順番は5番目。
番組的にはレッドが1はわかるけど、設定上1ってどうなのかなぁーって思っていたら、
きちんとそれの説明もしてくれて、話的には矛盾があまりなくすっきり見れた感じでした。


後から出てきた追加戦士はちょっと特殊で、彼らのボスで犬の顔をしたドギーがデカマスター
エリートのデカブレイク

ドギーが変身して、100人斬りのシーンがめちゃめちゃかっこよかったー。

100人斬りの後とらわれていた石野真子さんをお姫様抱っこで救出デスヨ。
かぁっこいいー。


スーツアクターさんは日下秀昭さん。
タイムイエロー、ウルザード、ボウケンシルバー、リュウオーン、キタネイダス、血祭ドウコクなど
敵でもかっこいいイメージのキャラが多いかな。
キタネイダスはかわいいけど。

大爆笑だったゴーオンジャーのアンテナバンキの声とキャスターの声は日下さんがされているそうです。

パラパラボラボラパラボラー♪みえすぎちゃってー困るのー♪
っていうセリフ(笑)
これテレビ見てる子供たちは絶対わからないよね。
お母さん狙いだよね。

この回、他にも警官役でゴーオンブラック、ボウケンブラック、デカブルーなどの今井靖彦さんと
ウラタロス、ディエンド、サガなどの永徳さんが顔出し出演してます。

今井さんのクールな戦隊がまた見たいので早く戦隊に復帰してくれないかなぁ。

ちょっとそれるけど、ゴーオンのバンキ獣の断末魔が大好きで、
巨大戦になるとあまり興味がわかないんだけど、ゴーオンはこれが面白いからきちんと見てたなぁ。