ちょっと切ない

世界陸上をBSでちょろっと見た。

いつもは見ないんだけど、大阪だし開会式をちょろっとみたら、織田裕二が競技場で歌ってた。指揮は金聖響さん。ミムラさんの旦那さんね。
金さんは最近こういう大会の指揮をたくさんやってるなぁ。

金さん指揮でやったシエナウィンドオーケストラの「リード!リード!リード!」というCDを持ってるけど、結構好きです。

話がまた音楽に脱線しちゃったんだけど、今回は大阪だから、食い倒れ人形のかっこをした人がいたり、宝塚の人が袴姿で国歌斉唱したり、歌舞伎の格好をした人が会場の人に話したりしてた。

これが世界各国に流れてるんだなぁって思ったらすごい不思議な感じがした。
まず、こういう日本の文化ってどう思うんだろう。
私も食い倒れがホントのとこなんなのかよくわからない。あれは何の象徴なのかなぁ。

歌舞伎とか「ジャパニーズサムライ」っていうんだろうなぁ。
昔テレビで、外国の方がサムライは今もいて、普通に歩いてると思ってる人がいたという。
今はさすがにないだろうけどね。怖いよ侍が普通に歩いてたらさ。


最近ワールドカップとかもテレビでやるようになったよね。
世陸・サッカー・バレーは昔からやってたけど、世界水泳とか世界柔道とかフィギュア世界選手権とかホント最近だよね。
で、注目選手には面白いニックネームがついててね。面白い。

100m男子を見てたんだけど、日本の朝原さんに感動しちゃった。
ドキュメンタリーが流れた後だったし、スタートする直前まで「朝原ーがんばれー」っていう大きな声援がよく聞こえて、すっごい泣きそうだったし、
ゴールした後、インタビューで泣いていたのをみてもらいなきしちゃった。

スポーツ選手って引退しなきゃいけない時がすごく切ないよね。
きっと自分の体とじっくり向き合って考えた決断だから、切ない。
織田裕二もいってたけど、40代でも出てる人がいるし、まだまだ頑張って欲しい気もするんだけどなぁー。