光市殺害事件の話

ここ最近、トピックスで見かける「光市殺害事件」の事が気になってる。
数年前に「天国からのラブレター」という本を読んでから、その後の事もとても気になっていたから。
天国からのラブレター - ちブログ

内容はその時の日記を読んでもらうことにして、その後、


1999年6月、山口家庭裁判所が、少年を山口地方検察庁の検察官に送致することを決定。山口地検は少年を山口地裁に起訴した。
1999年12月、山口地検は、死刑を求刑した。
2000年3月22日、山口地方裁判所は、死刑の求刑に対し、無期懲役の判決を下した。
2002年3月14日、広島高等裁判所は、検察の控訴を棄却した。
2006年6月20日最高裁判所は、検察の上告に対し広島高裁の判決を破棄し、審理を差し戻した。


とあります。

元少年ってのが、また「ドラえもんがなんとかしてくれると思った」とか「優しくしてもらいたい・甘えたい」とかいう話をしていて、ちょっとびっくりした。
当時18だった子がそんな事を思うのかなぁと・・・・。

信じられないし、そんな甘ったれを作り出した親も自分を恥じるべきだと思う。
人の命の尊さを18にもなって知らないで生きていることが信じられない。

もっと腹立たしいのはその弁護をしている人たち。
死刑廃止を薦める人たちなんだろうけど、この事件をだしにしていること。

死刑にしてもしなくても、本村さん(被害者の夫)や周りの大事な人たちの傷はいえるはずがない。
けど今の世の中なぜか楽天家な子たちが多いから「どうせ死刑になんてならないし」なんて思ってるかもしれない。
そう思っていたとしたら、ものすごく悔しい。

死刑を廃止させようというのなら、その代わりに海外の危険な地域を回って、命の尊さについて考えてくればいいと思う。それも一生。

それでさえも気がすまないけど。