ドアをこじ開けられて・・・
辛かった。怖かった。
残業時間のミーティングのあとに私の「落ち込んでるわけ」の尋問があって、
いわなきゃ帰さないくらいの感じだった。
怖くて怖くてしばらくいえなかった。
でも、言うまでその場を動かない感じだったから、今わかってる不安を言ってみた。
本当にクビ覚悟で言ったし、嫌われるのも怒られるのも覚悟だった。
半べそ状態で話をした。
本当に本当に怖くて、何度も涙がこぼれそうになって、吐きそうになった。
胃もすごく痛くて話した後トイレに駆け込んだ。
話をした事で、少し気持ちまで吐き出せたのか、話をした緊張だったのか、ただただ気持ちが悪くてものすごく吐き気がして、トイレで倒れこむかと思った。
私の暗くて悪くて嫌な部分を話すのはすごく嫌で、自分で言ってて嫌悪感でいっぱいだった。辛かった。
けど、そういう話をしてもいいと言ってくれたからよかった。
何かしてほしいわけじゃなく、ただ話をきいてほしかった。
でも今、話をしたら、何か大げさにされるんじゃないかって不安だった。
甘えてるって怒られるかと思った。
それに、私は仕事ができないし、他の人よりも全然だめ社員だから、失敗ばっかりだし、
周りはきっとみんな私にあきれ返ってると思ってた。
毎日を失敗せずにいられるように頑張る程度で私はいいと思ってたから、みんなのいう上の目標はちょっと高すぎると感じてテンションが落ちていたり、
私以外の全ての人が私の悪口をいってるようにも思えた日もあった。
私が劣ってるから、みんなと差ができていて、そんな時に自分の仕事のミスがあって、さらに手伝ってもらって結果いとも簡単にできて、私は余計に自信なくしちゃって、私なんていなくても別にいいんじゃない?とか何をやってもミスをするんじゃないかって不安でいっぱいになったりもした。
かなりのマイナス思考が続いてた。
話をしていてもボロボロとこぼれるようにマイナスの言葉がでてきた。
あぁ、自分はこんなにマイナスな言葉をしょって歩いてたんだなぁ苦しいの当たり前だった。
でも、それを吐くことができてとりあえずよかった。
吐くまで苦しかった・・・